乳アレルギーの食物負荷試験から約半年、、
今回はドキドキの卵白の食物負荷試験、目標は卵白2g!
子Gの1番の宿敵である卵アレルギーとの戦いレポートです。
食物アレルギーは意外と多くの方が経験しています。
実際にyomecも子供の頃は卵アレルギーでした。
しかし、アレルギーの程度や症状には個人差があり、決して侮って良い疾患ではありません。
ちなみに今回の子G、卵アレルギーの食物負荷試験の結果は「重症」判定でした。
わかってはいましたが、現実はきびしいな〜と感じた結果でしたね。
今回は食物負荷試験やアレルギー症状の様子、今後のことなどを共有していきたいと思います。
お付き合いくださいませ。
食物負荷試験とは医師の監視下のもと、実際に食べて検証すること
食物負荷試験は、アレルギーのある食品を「どのくらい食べられるのか」「どのタイミングでどのような症状がでるのか」といったことを医師の監視下のもとで検査することを目的に行います。
*食物負荷試験の詳細:アレルギーっ子G|2度目の採血と食物負荷試験
ちなみに子Gは今回で2回目の食物負荷試験です。
1回目は乳アレルギーの検査でした。
その時は多少の湿疹が認められ、判定は「判定保留」。
上限を決めて家庭で摂取を続けていくという結果でした。
*乳アレルギーの食物負荷試験詳細:アレルギーっ子G|食物負荷試験(乳)1回目
今回の目標は卵白2g
10:00 固茹での卵白1g
経過が良好であれば
11:00 さらにもう1g
食物負荷試験の流れ
6:30 自宅にてアレルギー物質のない朝食
7:20 出発
8:30 問診(12月にコロナ感染したためPCR検査免除でした。ヤッター)
9:00 病棟へ移動
9:30 身体測定、Dr.による診察
10:00 固茹で卵白1g摂取
経過観察と症状①
10:30 ベットで安静に(まあ無理)なので医師の許可を経てプレイルームへ
何万回か滑り台して満足げ。
何ともなさそう〜と夫Dに余裕のLineをするyomec
しかし遊んでいる最中になにやら軽い咳と少しの湿疹が現れる
11:00 咳と鼻水、湿疹が増える
持参していたアレルギーの薬「アレグラ」を服用
11:30 全身湿疹、熱、咳、目の充血が現れる
子G泣いて辛さを訴える
もちろん追加の検査はなし
12:00 追加でアレグラを服用し、アイスノンで冷やしたりしているうちに入眠
13:30 起床。微熱と湿疹が残るが落ち着いた様子
14:00 ほぼ落ち着いたためお昼ご飯をいただくも、まだ本調子じゃないのかほぼ残す
15:00 再びプレイルームで遊びながら経過観察
16:00 観察終了、帰宅
今回のアレルギー症状まとめ
卵白によるアレルギー症状のオンパレードでした。
- 湿疹
- 咳
- 熱
- 鼻水
- 吐き気
- 痒み
発作や嘔吐に至らなかったのは幸いでした。
先生の早めの判断と対応に感謝しています!
卵アレルギー、食物負荷試験の結果
今回は『重症、卵白の完全除去を継続』という結果になりました。
ポジティブな言い方をすれば『卵白を食べられないことがわかった』とも言えますね。
1歳も過ぎたしそろそろいいかな〜?
と受けてみた検査でしたが、現実は厳しかったです。
子Gのためとはいえ、症状が出るであろうものを食べさせるのは本当に心苦しくて心の中で何度も何度も謝りました。
症状がでて辛そうな子Gをみていると、いったい何をやっているんだろう。こんなに苦しい思いをさせてまでするべきことなのだろうか。と考えずにはいられません。
しかし、今後、周りの子がおいしそうに食べているものをなるべく食べられるようにしてあげたい。給食をみんなと同じところで食べれるようにしたい。と言う思いから、してあげられることはなんでもしていきたいと思っています。
何か情報ありましたら教えてください^^
アレルギー対策用|固ゆで卵の作り方
アレルギーっ子に関わらず、離乳食を進む上でみんながドキドキするであろうたまごチャレンジ!
ここではyomecの固ゆで卵の作り方をご紹介します。
材料
- たまご(どどーん!)
作り方
- たっぷりのお湯を沸かす
- 沸騰したところにたまごを投入
- 20分中弱火でコトコト
- 20分以上経過したら冷水にとり、すぐに殻をむく
- 卵白に切り込みをいれて卵黄をとりだす
- 卵黄チャレンジの子は卵黄を割って、中心部分からつかいます
- 残りは冷凍もできますがyomecは自分で食べます^^
卵黄チャレンジの進め方
sun | mon | the | wed | thu | fri | sat |
1 | 2 耳かき1 | 3 | 4 | 5耳かき2 | 6 | 7 |
8 | 9耳かき3 | 10 | 11 | 12小1/4 | 13 | 14 |
15 | 161/3 | 17 | 18 | 19小1/2 | 20 | 21 |
22 | 23小1 | 24 | 25 | 26小1 1/2 | 27 | 28 |
子Gはアレルギー体質とわかっていたことと、私がビビりなこともあって、正規の進め方よりかなり細かく進めました。いまでも全卵の際はドキドキします。
卵黄チャレンジで気をつけること
- 小児科のやっている日の早い時間にチャレンジする
- 体調が万全でない時は行わない
- 加熱時間が長いため、多めのをお湯をわかすこと
- 卵黄と卵白を分けたあとはコンタミネーション防ぐため、すぐに手を洗う
- 卵黄は中心の部分から使用していく
ちょっとやりすぎ?と思われるかもしれませんし、もっと気楽に与えている方もいらっしゃると思います。しかし、チャレンジを始める月齢の子たちにとって卵アレルギーは難関です!大変ですが、かわいい子供にいらぬ辛さを与えないように頑張りましょう。
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