前回
アレルギー症状で病院のに行った話を書きましたが
点滴をする際に、採血もしました。
アレルギー検査
1度目の結果
2度目の結果
- 非特異的 IgE ↓ (145→143 IU/mL)
- 卵白 ↑ (22.00→38.80 UA/mL)
- 乳 ↓ (5.45→4.58 UA/mL)
基本的に年齢とともに数値は下がる傾向になります。
今回の結果は
『乳』の数値は下がりましたが(やったー)
『卵白』は上がる結果となりました(あちゃー)
この結果を踏まえて
食物負荷試験に関しては
『乳』から行うことになりました
食物負荷試験とは
《目的》
- アレルギー症状の疑いのある食物が症状を誘発するかの確認
- 除去している食物の解除または摂取可能量の確認
『完全除去』するのではなく
『必要最小限の除去』で
安全に食べられる量を
少量づつでも摂取するというのが
現在の食物アレルギーの基本管理の考え方なので
そのためには食物負荷試験は
不可欠なんですね
どんな検査?
緊急事態にも対応できる
環境、医師のもと、
アレルギーの原因と考えられる食品を
たべてみて症状がでるかを見る試験です
感作と寛容
少量づつ食べていくことが
なぜ必要なのかということを考える時に
『感作と寛容』という言葉があります
《感作》
アレルゲンが体内に入ると異物とみなして排除しようとする免疫機能
《経皮感作》
アレルゲンが皮膚のバリアを通過し、免疫細胞と反応し、感作が起こる
《経口免疫寛容》
無害なアレルゲンに対して過剰なアレルギー反応を起こさないようにする仕組み
炎症した皮膚から入るとアレルギーを発症し
口から摂取することで食べられるようになる、、、
難しいですね
子Gは6月に『乳』の食物負荷試験をうけます
目標はヨーグルト5gです
アレルギー症状を何度か目にしているので
医師の元とは言えど緊張しますし
子Gにとっては毒(言い方悪いですが)を
食べさせるような気持ちになってしまい
親としては心苦しいです
しかしこの試験によって、少しでも
食べられる食材が増え
安全に食事をするため
一緒に頑張ろうと思います
おまけ
先日、ハムを改めて試しました。
今回は『日本ハム みんなの食卓』の
アレルギー不使用のものを使用して
ポテトサラダにしました
無事に食べることができ
一安心でした
コメント
[…] ※食物負荷試験については→「2度目の採血と食物負荷試験について」 […]